沈思黙考

日常の疑問から巡る思い

松本人志氏の性加害問題 最悪のシナリオを思うと怖くなってきます

松本人志氏の性加害問題が連日マスコミを賑わせています。

全くの第三者である私には何が真実なのかはわかりません。わかりませんが今実際に起こっている状況だけを冷静に見ると、ある最悪のシナリオが想起され少し怖さを感じています。それは、飲み会をアテンドした芸人さんが自ら命を絶つことです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/df1094d3d5efaacb554d4fa4f5702072a355ac42

ここまでの報道は性加害の事実はわからないというものや、飲み会をセッティングしていた事実はあったことから、性加害の事実はわからないもののやや否定的なものが中心かなと思います。そのなかでゲスト出演している芸人からのコメントだったりを挟みながら、最後は今後の裁判に向けてどうなっていくんでしょうか?みたいな形で終わっています。

報道自体は(特にテレビは)比較的抑制的なのですが、ウェブ記事のコメントがすごい状況になっています。

松本氏やアテンドした芸人さんと何の接点もない人が好き勝手に妄想して自分の過激な意見を述べ、それに多くの人が同調している(ように見える)状況です。

芸能活動を自粛している芸人さんは仕事もできず、自宅の周りには週刊誌の記者等が張り込んでいるでしょうからろくに外出もできないでしょう。そうした閉鎖的な環境のなかで嫌でもスマホを手にとってしまう。自身の行いに端を発した問題が世間を賑わせて、見知らぬたくさんの人から自身への批判コメントが寄せられている(ように見える)...精神的にかなり辛い状況です。松本氏は裁判するということですから、そこに影響を及ぼすようなコメントや反論を自身が出すことは許されない...

この状況がずっと続くのではないか、それならいっそ...という思いが沸き上がる気持ちもわかります。

でも絶対に命を投げ出すようなことをしてはならない。人の噂も七十五日ともいいます。真実とは別にして今回のことで付いてしまったイメージが原因で人を笑わせるという繊細な技能を発揮できなくなったとしても、生きていく方法はいくらでもあります。人生を諦めてはいけません。

 

それに今回の問題はほとんどの世間の人にとって「どうでもいいもの」だと思います。

仮に今報道されている一連の内容が真実だとしたって、ほとんどの世間の人の生活には何も影響や被害が無いのですから。視ているテレビ番組の出演者がちょっと変わる位のものです。

ウェブニュースのコメント欄だってほとんどノイジーマイノリティが騒いでいるだけです。

 

今報道されていることがもし真実なら、反省すべき点は反省し、罪となる部分があるのであれば償うことは大切です。ただし、それが人が命を絶ったり奪ったりしていい理由になるはずがありません。

一連の報道やそれに対する人々の反応によって起こるかもしれない最悪のシナリオを思うと、少し恐怖を感じてしまいます。