時事問題
以前の記事で、石破さんには「嫌われ続ける力」が足りないと指摘しました。 自民党総裁選の序盤動向を読む(6)石破さんは「嫌われ続ける力」が足りない この時の懸念が早速具現化してしまいました。裏金問題によって非公認となった議員への2000万円の政党助成…
自民党総裁選について継続的に言及して以来、政治カテゴリの記事を書いていなかったので、今回は久々に政治に関しての記事にしようと思います。 低い支持率...石破さん支持者はどこへ? 自民党総裁選は石破総裁の誕生で幕を下ろし、総理となった石破さんは、…
自民党総裁選は石破さんが高市さんとの決選投票を制して勝利しました。 1回目投票、及び決選投票の結果は次の通りです。 【1回目投票(合計/議員票/党員票)】 高市さん(181/72/109) 石破さん(154/46/108) 小泉さん(136/75/61) 林さん(65/38/27) 小林さん(60/4…
いよいよ自民党総裁選当日を迎えました。ここに来て麻生さんが高市さんを一回目投票から支持するという報道が産経新聞の独自記事として出ました。 【<独自>自民・麻生副総裁が高市氏支持へ、麻生派議員にも指示 1回目から URLはこちら↓】 https://news.yah…
前回の記事で、決選投票に残る可能性がある4名を小泉さん、石破さん、高市さん、小林さんと予想しました。今回は一回目投票結果を予想しながら、決選投票シナリオを考察したいと思います。 【シナリオ1 1位小泉さん、2位石破さん】 もし投開票日が一週間前だ…
自民党総裁選は過去最多の9人の立候補者で争われています。以前このブログで、決選投票にならないシナリオとして、小泉さんが裏金問題で父親譲りのワンイシュー型の展開に持ち込み、圧倒的な国民支持を得るシナリオを紹介しましたが、蓋を開けてみると小泉さ…
前回に引き続き、読売新聞オンラインの記事からあれこれ考察していきます。 【読売新聞オンライン記事はこちら↓】 小林陣営は当選回数少なく、小泉氏の推薦人は無派閥14人・上川陣営は女性7人…派閥消え様変わり https://news.yahoo.co.jp/articles/e55908…
読売新聞オンラインで、自民党総裁選候補者の推薦人状況について分かりやすく書いている記事がありましたので、ここから色々考えてみたいと思います。 小林陣営は当選回数少なく、小泉氏の推薦人は無派閥14人・上川陣営は女性7人…派閥消え様変わり https:…
いよいよ自民党総裁選の告示日である12日が近づくなか、立候補者が固まりつつあります。今回は候補者の一人で、10日に立候補断念の報道が流れた野田さんの動きから、現在の自民党内の状況を考察してみたいと思います。 まずは野田さんについてざっくりとおさ…
自民党総裁選立候補者の石破さんが、自らが総理総裁となった暁には金融所得への課税を強化すると表明し、裏金対策のトーンダウンに対する落胆の声続き、各方面から批判的な声を受けています。 「貯蓄から投資へ」という掛け声のもと、政治主導で国を挙げて投…
小林さんが派閥に対する考え方について問われた中で「政策集団として存続するのは問題ない」という旨の考え方を示しました。 個人的にもこの考え方には賛成です。どんな人であれ3人集まれば集団が出来るとも言われるなかで、政治的な目的(日本はこうありたい…
自民党総裁選について、前回の記事で候補者が乱立するシナリオを検討しました。目下のところ議員達は決選投票にどの候補が残るか、そして残った候補のうちどちらを推せる(投票できる)か、「推しの子」探しに躍起となっているように見えます。 さて、今回は前…
連日賑わいを見せる自民党総裁選。おかげで立憲民主党の代表選は完全に埋没しています。そちらの登場人物は枝野さんやら野田さんやら馬渕さんやら...「新しい政治を!」と、声高に叫んでも登場人物が旧民主党時代の主要メンバーのままという、新陳代謝が進ま…
前回の記事で岸田さんが麻生さんから牽制されたと書きました。総理総裁経験者のその後のキャリアとして「キングメーカー」があります。意中の人を総理総裁につけ、相談役的な立場で政界に影響力を持つ。麻生さんや菅さん、二階さん、政治家を引退してもなお…
今朝の報道で、昨日20日に行われた自民党役員会において、副総裁の麻生さんから岸田さんに対し、総理総裁として成果をあげたことについての謝意が伝えられたとの記事がありました。 一般の社会でも退職する方に対して謝意を述べる場面は当たり前に見る光景で…
岸田さんが総裁選不出馬を表明し、次期総裁の座を目指して一気に騒がしくなった永田町。お盆があけていよいよ次の総裁に向けたレースが本格化していきます。報道ではすでに何人か候補として取り沙汰されていますが、今回は河野さんに注目して考えてみたいと…
台風接近に備える報道が続いています。当初の予想より海側に進路がそれて来たため、首都圏直撃という最悪のシナリオは避けられそうですが、それでも被害が発生することも考えられます。一人一人が、報道を参考にしつつ、適切に台風を恐れ、備えることが大切…
今日は今年の4月に掲載しようと思いながら、あれやこれやあって掲載できていなかった記事をアップします。 4月になって、町中にも新社会人や新一年生など、この春新たなスタートを切ったんだろうなと感じさせる人が増えてきました。新しい環境で一人一人が伸…
今回も都知事選総括として、蓮舫さんの敗因について考察します。 前回記事で挙げた三つの理由のうち、今回は ②共産党と連携した(共産党と聞くだけでアレルギー反応を示す層が一定数いることは間違いなく、そのマイナスを凌駕できる程のメリットがなかった) …
都知事選総括として三位に沈んだ蓮舫さんについてもスポットを当てておきたいと思います。 当人たちによると、予想外の苦戦・共産党と連携したにも関わらず支持が思ったほど広がらなかったといった感想のようですが、はたから見てればはなから当選の可能性は…
前回の東京都知事選挙後の石丸さんインタビューに関する記事の中で「かしこ幼い」人達の増加について言及しました。 そもそも、「かしこ幼い」人とはどのような人か。一般よりも高い学歴や経歴を持ち、履歴書を見ると輝かしいものをお持ちの方です。実際に会…
今回も東京都知事選挙に関連した記事です。 選挙で2位と大健闘した石丸さんの選挙後のインタビュー等のメディア対応についてです。 いくつか記事にもなっていますが、インタビュアーの質問を理解しない(理解しようとしない)、高圧的・否定的な雰囲気で会話を…
東京都知事選挙は事前の予想通り、小池さんの勝利で幕を閉じました。一方で投票率が前回選挙より上がったにも関わらず、得票数は約292万票と、前回選挙の約366万票と比べると約74万票近く減らしたことになります。 この結果は「小池さんへの閉塞感はあるもの…
7月7日の開票日を目前に控え、いよいよ佳境となってきた東京都知事選挙。今回は選挙結果を予想しつつ選挙全体の総括と、雑談的に有力候補者の当選を阻む方法について考えてみたいと思います。 まずは選挙結果予想についてです。 「開票と同時の20時に小池さ…
ぼんやりとニュースを眺めていて思ったこと。 「得意の外交で支持率上昇を狙います」とか、「外交の○○」って表現、ありますよね? これって、他に特段形容できるものがない政治家に使われる異名だったりして... 外交って、やってる当人とか国の上層部の人達…
大阪府の吉村府知事が「0歳児にも選挙権を」と投稿したようです。 個人的には興味深い試みだと思いますが、ネット上ではやや反対の意見が多いようですね。 単純に考えて逆ピラミッド型の人口構成では高齢者の意向がより政策に反映されやすい(国レベルになる…
呆れてもはや記事にするのも止めようかなと思っていたのですが、一応あれこれ考えたので記事にします。自民党の青年局が主催した懇親会の不適切な企画(露出の多い女性ダンサーが躍り、口移しでチップを渡す)についてです。 記事はこちら↓ https://www3.nhk.o…
3月11日で東日本大震災から13年となります。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。 日本は世界最大の地震国として、東日本大震災以降も2016年には熊本地震、2018年には北海道胆振東部地震、そして記憶に新しい2024年元日に発生した能登半島地震…
最近「静かな退職」という考え方が広がっているそうです。これは会社に属しながら最低限の働きをして過ごす状態のことで、アメリカのティックトッカーが広めた言葉と言われています。 今風の言葉にアップデートされてはいますが、個人的には日本においては最…
人口減少や少子化が進む横須賀市は、新婚さんの家賃や引っ越し費用を最大60万円まで補助する予算を編成しました。 記事はこちら↓ https://news.yahoo.co.jp/articles/d3799a7c02dbc421a255c53d1e8bbca112b1ee16 記事によると国と県の交付金を利用することで…